生きていると、様々な場面でフィードバックを受け取る機会があります。特に仕事では、上司、同僚、お客様、360度から様々なフィードバックをいただきますが、そのフィードバックをしっかり活かせているか?と考えるきっかけがあったので、一度整理してみます。
フィードバックには、自分自身の状態、誰からもらっているのか、具体性などいくつか気になる要素があります。これはフィードバックを受け取る状況と、フィードバックをする状況の両面から考えると、案外いろいろなことが見えてきます。
1. 自分自身の状態はどうか?
このファクターは自分自身では気づきにくいですが、大きく左右されるポイントだと考えます。落ち込んでいるとき、怒っているとき、オープンマインドなときなどで、同じフィードバックでも受け取り方が大きく異なります。振り返ると、怒っているときには聞く耳を持たないことが多いですが、オープンマインドなときにはすぐにアクションを起こすなど、即効性があります。また、身体的な状態も大きく左右します。特に疲れがたまっているときは、フィードバックが必要な行動としてわかっていても、流してしまうこともあります。そのため、フィードバックを受け取ったときには、一度自分自身と向き合って、自分の状態を確認し、フラットな状態でフィードバックを受け止めることが重要です。
2. 誰からフィードバックをもらったか?
「誰が言ったかより、何を言ったかを重視せよ」とよく言われますが、どうしても先入観が生じます。フィードバックに対して受け入れにくいこともあります。好意を持っている人から言われれば建設的に捉えやすいですが、敵意を持っている人から言われれば流してしまうでしょう。
3. 具体性はどうか?
これはフィードバックをするときに気にしている項目ですが、具体性がある方がわかりやすく、アクションに繋げやすいです。極端なことを言えば、違う認識になってしまうことも考えられるため、可能な限り具体的な方が聞き手にはわかりやすいです。同時に、質問してフィードバックの真意を探ることも大事だと考えます。せっかくフィードバックをもらっても、違った受け取り方をしてしまうのは不本意で、もったいないことです。
これらをまとめると、フィードバックをもらったときには瞬発的に結論を出すのではなく、一旦受け取って温める方が良いです。3つ挙げたファクターはコントロールが難しい側面もあるため、気づいたとしてもそれを踏まえてフィードバックを建設的に受け取るのは至難の業です。例えば、敵意を持った相手からイライラした状態で、疲れているときに受け取るフィードバックは、頭ではわかっていても受け入れられないことが想像しやすいです。そのため、フィードバックを受け、時間を置いて整理することは有効だと思います。また、フィードバックでも外れ値は除外した方が良いです。自分にとって最高のフィードバック、または最悪のフィードバックは、良い方だと過信につながり、悪い方だとさらに落ち込むことになります。そのため、外れ値としてあまり考えない方が良いと思います。
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